ロシア伝道と癒し
フェイス・イン・アクションでのすばらしいセミナーと関係者との再会の後、ニュージランドに戻るまで数日間の余裕がありました。数人の牧師は3日間私のために700KMも離れている、6つの村の教会で集会を計画してくれました。「特に病人のために祈るように」と頼まれました。
金曜日、私の通訳者のディマ師と5時間かかって、バスでアーセンイエブ市に行きました。ここで5年前にサーシャさんと聖書学院を卒業後、結婚したアニヤさんに
よって教会が開拓されました。サーシャさんは中国へ聖書を持ち運んでいますが、約60名の方々が特別集会のために借りた幼稚園に集まりました。
1998年に卒業したサーシャとアニヤ
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賛美と礼拝をし、説教の後は人々のいやしのために祈りました。神が多くの人々に触れて、聖霊によって倒されました。多くの必要がありました。背中の痛い方々、足や手の問題をもっている方々、腎臓や肝臓が悪い方々、数人の目の悪い方々などです。
特に12歳の心臓が悪い少女が主によって触れられました。16歳の麻痺している少女が車椅子から立ち上がり、最初の数歩を助けられながら歩きました。私は「
あまり気にとめることではない。」と思いましたが、彼女はそれまでそんなに歩いたことがなかった、と聞かされました。
翌日私たちはウスリイスク市にバスで行きました。オレグ牧師が迎えに来ました。彼のバンにのり、中国との国境近くのポグラニチニ村に行きました。その途中で彼は中国の国境を越え、最近、伝道チームが中国のクリスチャンに御言葉を伝えた場所を見せてくれました。
その夜、ボヨコ村のニナさんの家で20名の人々が集まりました。ポグラニチニ教会は聖書学院に多くの学生を送ってくれています。そしてニナさんはこの村に戻り家の教会を始めました。ここでも多くの方々が神の力に触れました。
日曜日は忙しい日でした。集会の前に肺癌にかかっている牧師の父親に面会し、祈りました。教会で早く70人が集まりました。小さな子供も礼拝に加わり、音楽に合わせて風船を振りました。約6名の聖書学院の卒業生がその教会で奉仕しています。
そこでも説教し、病人のために祈りました。一人の婦人が数年前腕にけがをし、動かすことが出来ませんでしたが、腕も指もかなり動かせるようになりました。次の婦人はくるぶしを痛めて癒されたのですが、痛みが残りました。その痛みがなくなり、走り出し部屋中を踊りまわりました。彼女にいやしは、他の方々の信仰のレベルを高め「自分も癒される。」との確信を与えました。
集会が終わる前に、私たちはバンにのりボグスラブカ村の次の集会に急ぎました。オルガ牧師の小さな教会は改築された店を借りています。会衆の半分の10人はリハビリ施設から出席しています。そこでも私は全員のために説教し祈りました。
次の村に連れて行ってくれるオレグ牧師から、「前に集会でくるぶしが癒された婦人は初めて教会に出席した方で、その後救われました。」とのニュースを聞かされました。私たちはザリコバという村まで非常に悪い道を運転しました。ここではベレリーさんとナターシャさんが家庭集会を開いており、しばらく日ざしの中で庭を散策し、イチゴやラズベリーを見てまわりました。次の集会に出発する前に、簡素な家での集会で、私は証しをし、短く彼らのために祈りました。
ディマ、サーゲイとノエル・モーリス
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次の場所は、ハンカ湖のほとりにあるカーメン・リョボロブ村でした。私の通訳者のディマ師が10年前、聖書学院の学生の時に、この教会を開拓しました。現在彼の母であるニナ師が牧師となっています。約50人の方々が特別な日曜日の午後の集会に出席しました。以前、ここには数回来たことがあり、彼らは私の説教を熱心に聴いてくれました。全員が祈りの列に並び、祈ると主は彼らの身体に触れてくださいました。脊椎湾曲症、肝硬炎、目の病気、皮膚病などです。すべての結果が分かるまでには、数ヶ月かかることでしょう。
食事の後、次に移動しました。非常に疲れていましたが、喜びながら200KM離れたウラジオストックに夜中に到着しました。ディマ師と私は700KMにわたり、6つの教会で200名の人々のために祈り、東ロシアの村々で伝道している13名の卒業生の働きを見ることが出来ました。
野外でいのりの集まり
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フェイス・イン・アクションの近況
9月から新学期がはじまって、20人以上のフルタイムの生徒が勉強しています。生徒の何人かは音楽に優れた生徒たちで、生徒同士の関係もうまくいっているようです。
最近のロシアでのテロにより、社交生活に政府の強い制圧がかかるようになりました。しかし、生徒たちは新しい方法を見出し、町の広場のようなところで、屋外コンサートを開いたりして福音しています。
ある農家が生徒たちにジャガイモを十分の一献品してくれました。生徒たちは収穫を手伝いに行き、冬に備えるためキャベツを漬けたり、薪を集める手伝いをしてきました。
お祈りください。
- アレクセイ牧師の家族、FIAのスタッフと20名の学生のために。
- 学校運営のための毎月の必要のために。25万円
- 新しい学生寮建設のための必要のために。
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